アグダムから戻りまだ時間があるので、マルシュルートカでシューシという街へ向かいます。
シューシ到着。
街の中心にある、ガザンチェツォツ大聖堂。
近年改修されたという美しい聖堂です。
付近をぶらぶら。廃墟が目立つ街並みです。
旧バザル・バシュ広場。
そして、広場の一角にある、謎の人物像。
広場の前にあるモスク。ミナレットが破壊されています。
広場付近にはこんなものも。ハマム跡でしょうか。
民家の奥に入っていくと、
廃墟が広がる地域があります。
アゼルバイジャン人が多く住んでいたシューシは、ナゴルノ・カラバフ戦争で、争いの拠点となってしまいます。
その結果、旧ムスリム地区を含め、街全体が破壊されてしまいます。
一旦は無人となりますが、現在は他の地区からの難民を中心に3000人ほどが暮らしているそうです。
廃墟地帯にある、下ギョウヘル・アガのモスク。
これはけっこう形を留めています。
ミナレットに登れそうですが、あまりにも真っ暗なので止めておきます。
中はまっさらですが、柱や、
天井は綺麗に残っています。
上ギョウヘル・アガのモスク。
装甲車なんかも転がっています。
城壁に掲げられるナゴルノ・カラバフ共和国の国旗。
帰りはマルシュルートカを捕まえて、
ステパナケルトへ。
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