2010年10月14日

ナゴルノ・カラバフ共和国 ・ シューシ


アグダムから戻りまだ時間があるので、マルシュルートカでシューシという街へ向かいます。



シューシ到着。
街の中心にある、ガザンチェツォツ大聖堂。



近年改修されたという美しい聖堂です。



付近をぶらぶら。廃墟が目立つ街並みです。



旧バザル・バシュ広場。



そして、広場の一角にある、謎の人物像。



広場の前にあるモスク。ミナレットが破壊されています。



広場付近にはこんなものも。ハマム跡でしょうか。



民家の奥に入っていくと、



廃墟が広がる地域があります。



アゼルバイジャン人が多く住んでいたシューシは、ナゴルノ・カラバフ戦争で、争いの拠点となってしまいます。



その結果、旧ムスリム地区を含め、街全体が破壊されてしまいます。



一旦は無人となりますが、現在は他の地区からの難民を中心に3000人ほどが暮らしているそうです。



廃墟地帯にある、下ギョウヘル・アガのモスク。
これはけっこう形を留めています。



ミナレットに登れそうですが、あまりにも真っ暗なので止めておきます。



中はまっさらですが、柱や、



天井は綺麗に残っています。



上ギョウヘル・アガのモスク。



装甲車なんかも転がっています。



通りの近くに戻ります。
旧ナタヴァンの宮殿。



城壁に掲げられるナゴルノ・カラバフ共和国の国旗。



帰りはマルシュルートカを捕まえて、



ステパナケルトへ。

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